披露宴の司会から、スピーチをお願いしていた人が病欠で、お願いしますと・・・、無理ですよ!
そんな!いきなり言われても・・・何を話していいか分からない!
目次
いきなりの指名で絶対言ってはいけないセリフ
いきなり、スピーチを指名されても動じずに聴衆を煙に巻くスピーチ・ネタをお教えしましょう。誤魔化し方というか、咄嗟に切り抜けるテクニックです。
まず、いきなりの指名で絶対言ってはいけないセリフは「突然のご指名で何を話していいのか戸惑っております」→自分の無能さを同情で媚びて傷口を広げてしまうもの。だったら、受けるなよ!というツッコミが密かに起こります。
そうならない切り札が、これ!
一切の前置きなしに、こう切り出しましょう。
一切の前置きなしに、
「アインシュタインの言葉に、・・・・」
アインシュタインという単語を確実に全員に行き渡らせないと効果がありませんから、繰り返します。
「アインシュタイン。・・・そうです。
相対性理論などを提唱し、現代物理学の父と称される、あのアインシュタインです。
彼がこう言っています。(ここでも、間を置くとベスト)
奇跡なんか起きるものかと思って過ごす人生と、起きる物事すべてが奇跡だと
の思って生きる人生がある!」
ここで言葉を切って、もう一度繰り返します。
「奇跡なんか起きるものかと思って過ごす
人生と、起きる物事すべてが奇跡だと
の思って生きる人生がある!」
アインシュタインの言葉を全員に浸透させて
おもむろにボールを投げましょう!
「みなさんは、どちらの人生を生きていますか?」
みなさん考え出します。ガヤガヤしたら効果あり。
(間)を開けると、みなさん考え出します。
ガヤガヤしたら効果あり。
で、スピーチの締め方ですが、
「私は後者です。起きる物事すべてが奇跡だとの思って生きています。この素晴らしい会で今日お会いできた皆様と奇跡のようなお付き合いが始まることを望みまして、スピーチを終わらせていただきます。ありがとうございました。」
場を持たせて欲しいのです。中身を問われていません。
いきなり、その場でスピーチを指名されるということは、司会や進行者が場を持たせて欲しい場合です。人がいない中でのピンチヒッターですから、ホームランなどは期待されていません。送りバントができればOK.中身を問われていませんから、お気楽に。
それでも、スマートな対応をしたと分かっている人たちから敬意を表され、あなたの評価がアップします。